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人との接し方を考える

ここ数か月バタバタとしていて
ブログが大変お久しぶりとなりました。
いろいろと思うこともあり伝えたいこともあったのですが
なかなか文章にできずにいました。
ようやく落ち着いたのでまたブログもぼちぼちとやっていきます。

今回は不自由さから思う事など…。
例えば、片方の耳が聞こえにくくなったとします。
最初は人の声がよく聞き取れない
というちょっとしたことからなのですが
強いストレスなどでそれが一気に進む時があります。
人との会話がうまく聞き取れないので
返事が曖昧になったり、何度も聞き直したり、聞き間違えをし頓珍漢な返事をしたり、
会話の不便さがちょくちょく出てきます。

少し聞き取り辛くなった時点で
日常生活をする上でのストレスは今までとは種類が違うものになっています。
それによって、本人もイライラしたり
周りの人も会話することにちょっとしたストレスを感じます。

そう想像すること自体はあまり難しいことではありません。
ですが、もう少し不便さを感じている本人に絞って考えてみました。
ストレス具合は人それぞれなので
一概には言えないところもあろうかと思いますが

会話がスムーズに進まないと
人と話をすることが億劫になっているだろうし、
そうなると外出するのもためらってしまったり。
そのちょっとした事が毎日毎日となると
相当に疲れるのではないかと思います。
症状としては、少し聞き取り辛いという程度であっても
ちょっとした外出でも大変疲れてしまう。
その疲弊度はきっと本人にしかわからないのですが
接する方はもう少し気遣って温かく接することが必要であるのだなと思います。
人が想像しているよりはるかに本人は疲れているのであろうということが想像できると、
何回も聞き直されて声を荒げることもできないし。

仕事上でのやり取りであれば、イラつかないことでも
身近な人であればついこっちもイラついたりして。

そんな事を考えていると
施術に来られる方は体のどこかが不調であるので
見た目以上の疲労感を抱えているわけで、
もう少しその不便さや辛さを鑑みての施術が必要であるところだなと反省をしました。
体を診て、だいたいどの程度のストレス具合なのかということは
把握しているつもりでいたのですが、
その先にもう少しの想像力が必要だなと改めて感じましたので
今後の施術、日常に生かしたいと思います。

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