寒さがちょっと緩むと次の寒さが堪えます…
冬生まれですが寒いのは苦手です。
こんばんは、折尾SIJカイロプラクティックセンターの清水です。
先日来られた方との会話で
身体って面白いですよねー。
という話になりました。
飲食店で働いてある方ですが
超忙しい時には全然腰とか痛くないのに
休憩に入っていいとなって
休憩できると思ったら途端に体だる~くなって
めっちゃ重たく感じるし腰も痛くなるしで…
気が張っている時って
わからないものなんですねー。
だから無理しちゃうんでしょうね。
気の緩みってこわいですねー。
ということは常に気を張っていないとダメって事?
とおっしゃってました。
確かに、急性腰痛の方でも
仕事で忙しいのが落ち着いてほっとしたら
必ずぎっくり腰みたいになるんですけど…
これって何か関係ありますか?
と聞かれたこともあります。
きっと皆様も体験したことがあって
なんとなくそうなんじゃないかな、と気づかれていると思います。
このように心理的に関連して感じる腰痛は
緊張が長く続いた後ほっとした時に出る場合の他に
嫌な事や大事な場面の前に起こる場合(逃避反応)
もあります。
どちらも極度の緊張があっての体の反応です。
極度の緊張は交感神経を過剰に働かせますので
筋肉にも力が入った状態です。
適度な緊張感は必要ですが、過度の緊張は筋肉も必要以上に緊張させています。
ストレスを感じている時
ストレスから解放された直後
どちらも腰痛は起こり得るということです。
ストレスは筋肉に直結なので仕方ないといえば仕方ないのですが
平常時と緊張時のその差が大きいほど影響も出やすくなります。
そうならないようにするにはどうしたらいいのか、
ということになるかと思いますが
それは日頃のメンテナンス。ということに繋がります。
適度な運動(ストレッチ含む)、適切な睡眠、良い食事、良い姿勢
当たり前といえば当たり前ですが
基本はいつも同じで特別な事は必要ではありません。
けれど、それが日常に追われると難しくなってしまい
ひどい腰痛へと繋がってしまいます。
腰痛の原因は精神的な影響を受けた結果以外にもありますが、
精神的な事から痛みにつながるのも少なくはありません。
何か自分にできることで習慣化することを心掛けて頂きたいと思います。
運動が苦手な方は良い姿勢を心掛ける、悪い姿勢に気が付いたらよい姿勢をする
たったこれだけの繰り返しでも体は確実に変わってきます。
身体のバランスをなるべく崩さないようにしていると
ストレスを受けてもひどい状態の腰痛になる確率はぐっと下がります。
これから年末に掛けて
何かと気忙しく落ち着かない感じなので
このような時は特に注意が必要です。
気温の急激な変化も体はストレスと感じますので
尚更のこと用心した方がよい時期でもあります。
皆様、いつも以上に体調管理にもお気をつけ下さい。
※※ 折尾SIJカイロプラクティックセンター 清水 かおる ※※